これから『正義』の話をしよう

僕が中学生の頃に読んで、衝撃を受けた本である。

この本を読んで、哲学に興味を持ち始めました。

 

最初のテーマの暴走路面電車のケースをきっかけに何が正義かを考える。

功利主義リバタリアニズム、美徳、この3つのアプローチで事細かに

分析していく、普段当たり前に正しいと思ってることに対して、マイケル・サンデル氏が問い詰めていくと矛盾が発生してくる。

 

哲学には答えがないことに気づき衝撃を受けた。

この本を読んで、哲学者の名前を沢山知りその人の思想を学ぶきっかけになった。

哲学は社会の基盤だと感じました。

世の中を救うのは哲学だと確信を持った。

 

哲学入門にすごくいい本だと思いました。

哲学難しいと思っておられる方は是非、手に取ってもらいたいベストセラーです。

 

ちなみに私は、カント、ニーチェ、ミル、ベンサムが好きです。

 

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)